美形x平凡 --BL


中も驚くほど広く、葵は自分の家の何倍あることか!と恐れ多くも足を進ませた。


そしてリビングは必要最低限の物しか置いてなく、綺麗すぎて寂しくも思える。

「美琴、ご両親は…?挨拶、しないと」


中へずんずん進んでく美琴の足がふ、と止まった。


少しの沈黙の後、すぐ近くにあるこれまた大きいソファに勢い良く押し倒された。



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