電脳かくれんぼ
「時間がないため一回しか言わないからよく聞いて判断してほしい」

ごくり…

全員の唾を飲み込む音が聞こえた

そして続けて潤一が話し始めた…



「ジョブにはメールで見てもらったように、ナイト・マジシャン・アサシン・ヒーラーの4つがある」

いつも以上に真剣な表情の潤一に一同も真剣に聞き入っている

「各ジョブの能力はみんな覚えてる? 時間が無いから説明してる暇は無いが、忘れた人は携帯を開いておくから見ておいてくれ」

そう言うと潤一は携帯を取り出し、メールの受信ボックスをディスプレイに映した

確認したのは浩史だけだったが…

「みんな、それじゃあまず自分がなりたいジョブを1人ずつ言ってくれ」


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