‐Ever Lasting‐
まだ少しぐったりしてはいるが、街の外に出た所からクロはバッグから出て歩いている。
よほど暑かったんだろう。外の空気も十分に暑いのに、クロは「涼しい」なんて言い出すんだから…
「どの向日葵がいいかな?」
歩きながらクロに尋ねてみるけれど、「それはあなたの判断にお任せしますよ」と軽く返された。
ちょっと悪いことしちゃったからいくらクロでも怒ってるんだろうな…
「やっぱり怒ってる?」
「何にですか?」
「何って私がクロを暑い中にほったらかしにしてたことよ。」
聞いたら余計に怒るかもって思ったけど、聞く以外どうしたらいいか分からない。
「ご冗談を。そんな小さな事でいちいち怒っていたらいくら命があっても足りませんよ。黒猫はそんな簡単な事では怒りませんよ。
何で私はこんなにほっとしているんだろう。
よほど暑かったんだろう。外の空気も十分に暑いのに、クロは「涼しい」なんて言い出すんだから…
「どの向日葵がいいかな?」
歩きながらクロに尋ねてみるけれど、「それはあなたの判断にお任せしますよ」と軽く返された。
ちょっと悪いことしちゃったからいくらクロでも怒ってるんだろうな…
「やっぱり怒ってる?」
「何にですか?」
「何って私がクロを暑い中にほったらかしにしてたことよ。」
聞いたら余計に怒るかもって思ったけど、聞く以外どうしたらいいか分からない。
「ご冗談を。そんな小さな事でいちいち怒っていたらいくら命があっても足りませんよ。黒猫はそんな簡単な事では怒りませんよ。
何で私はこんなにほっとしているんだろう。