天使を射止めよ、男達!!2nd
「大丈夫!2人とも、ちゃんと好きだよ?兄として!!」
「昴!!…くうっ(泣)」
「すばるぅ〜(泣)もうっ愛しのすばるぅ〜!!」
あぁっ!!本音を言ったら、さらにうざったくなった!!
架唏琉を見ると、呆れた顔して、
「だから言ったのに…」
ため息をつきながらそう言った。
クソゥッ!!どうすれば良かったんだっ私は!!
「俺の言う通りにしておけば良いんだよ…ふふっ」
この日ほど架唏琉が腹黒いと思った日はなかった。
この黒い笑顔!!誰に似たんだ、恐ろしい…
でも、やっぱり可愛いなぁ架唏琉…♪
架唏琉の得意げな顔を見ると、何故か和んでしまう昴であった。
そんなこんなで、ごちゃごちゃパーティーも終了を迎えた。