天使を射止めよ、男達!!2nd
「昴、心配しないで。俺はさっきも言った通り、昴に一生ゾッコンだから」
う…また…(汗)
恥ずかしさで俯いていた顔を、紫雲にゆっくり上げられた。
「……私も…だよ」
勝手に口が動いた。
それだけ、自然に。
「…//うん…」
紫雲は、すごく嬉しそうな顔で笑った。
「…ったく…宣言した傍から…」
「ラブってますね…(怒)」
「アハ、神経逆なでされた感じ?」
「「「(邪魔してやる…)」」」
3人は額の血管を浮き上がらせながら、心の中で結束した。