ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
筋肉質だな、とか思ってる場合じゃない。




前のあたしなら、普通に謝って普通に出てくけど、今のあたしに普通なんかムリ。





「ご、ごめん!」

「優衣!」

「なに!?」

「今日どうしたんだよ?なんか変じゃねぇ?」

「んなことねぇよ!じゃ!」






やばっ…ドキドキが…。




とまんねぇ!




今のが宇佐やハルだったら、動揺なんかしなかったよな…。






「はぁ…。」





部屋に戻って、目を瞑ると、さっきの光景が思い浮かぶ。




ヤバイヤバイヤバイ!





明日汐莉に話してみよう…。





自分の風呂時間まで待って、風呂に入ったらすぐ寝ることにした。





フラッシュバックが多くて大変だったけど…。






ムリヤリ寝た。





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