ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
◎優衣




今日はついに黒田とのタイマンをするつもり。





やっと汐莉から許可がおりた。






3年の教室に向かうと、廊下で暴れてる黒田発見。





見つけやすっ!






「黒ー田センパイ♪朝からうっさいですね。」

「あ゛!?…麻野?ふふ…あはは!やっと戦う?」

「先輩から来てくれればいつでも戦ってあげたのにな。」

「…バカにしてんのか?」






キレモードに入った黒田。





作戦どおり。




マジで単純なやつ。







「まぁ、先輩。楽しみは…最後にとっとくもの。放課後まで。」

「はぁ!?今すぐやれよ!!」

「だからぁ、あたしは普通を目指してるわけ。じゃ、放課後…な?」






若干強引だけど、決定ってことで。





それから教室に戻ってきた。





< 149 / 374 >

この作品をシェア

pagetop