ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
「なんか駿いきなり肉食…。」

「うるせぇ。」






俺らしくみたいな?






つーかどこ行こうか…。




なんも決めてねぇ。






「なぁ、優衣。どこ行く?」

「それくらい決めとけよ!駿ってバカだったんだな!」

「優衣ほどじゃねぇよ。」






隣でギャーギャー言ってる優衣。





なんか楽しいかもな、こうゆうのも。





俺も優衣もあそこ行きたい!なんて決めるような性格じゃない。





だから、適当に遊ぶことにした。






「アウトレットモール…?」

「行くか?」

「んー…まぁ、いっか。」





こんなゆるいかんじで、とりあえずアウトレットモール。





人多っ…。






「なぁ、誰もあたし見て驚いたりとか目ぇそらさないぞ!すごくねぇ!?」

「…そうだな。」






どんだけ怖いんだよ、お前…。






やっぱ優衣といると飽きねぇな!






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