ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
なんで考えなかったんだ…。
汐莉が狙われるかもって…。
「汐莉に代われよ。」
「はいはい。」
「…優衣!!」
「汐莉!大丈夫か!?ケガとか…」
「大丈夫だから。優衣、落ち着いて考えて。ちゃんと若頭に…」
「はい、終わり。さて、本題です。5丁目の廃倉庫。私たちはそこに居る。あなたのカワイイ妹も居る。明日の朝までに1人で来てね。じゃ!」
くそっ!!
言いたいことだけ言って切りやがった!!
明日の朝…。
アバウトだな…。
アイツの判断次第ってことか。
どこの5丁目かわかんねぇ。
向こうは大勢だろうな。
それでも…汐莉を汐莉の姉ちゃんみたいにはしない。
あの子も居るから1人で行くのは怖いけど…
行かなきゃな。
あたしは強くなるから。
汐莉が狙われるかもって…。
「汐莉に代われよ。」
「はいはい。」
「…優衣!!」
「汐莉!大丈夫か!?ケガとか…」
「大丈夫だから。優衣、落ち着いて考えて。ちゃんと若頭に…」
「はい、終わり。さて、本題です。5丁目の廃倉庫。私たちはそこに居る。あなたのカワイイ妹も居る。明日の朝までに1人で来てね。じゃ!」
くそっ!!
言いたいことだけ言って切りやがった!!
明日の朝…。
アバウトだな…。
アイツの判断次第ってことか。
どこの5丁目かわかんねぇ。
向こうは大勢だろうな。
それでも…汐莉を汐莉の姉ちゃんみたいにはしない。
あの子も居るから1人で行くのは怖いけど…
行かなきゃな。
あたしは強くなるから。