ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
まぁいいや。





「駿、飯…。」

「そんな腹減ってんのか?」

「おう。」





なんか優衣かわいい…。




うん、はやく飯にしよう。





「おら、はやく飯!」

「駿ちゃん優衣にベタボレね〜。」

「宇佐…。」

「さ、殺気たてんなよ…!」





俺の勝ち。




宇佐は俺には勝てねーの。





出てきた夕飯を食べて、各自解散。





「…なぁ、駿。駿の部屋遊びに行っていい?」

「は?良いけど…なにいきなり。」

「別に!」





まぁ、付き合ってんだし、同じ家にいるんだから普通は夜とか会い放題なんだろうけど。




いずれはまぁ…アレとかね…。




けど俺は優衣が大丈夫だってなるまで待つって決めてる。




焦らないで長期戦だ。





まぁ、今日も優衣にはそんなつもりさらさらないんだけど。





でもなんで珍しく自分から行くなんて言ったのかはわかんねぇな。





嬉しいんだけど。





< 260 / 374 >

この作品をシェア

pagetop