ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
やっぱり2人で部屋だと緊張してしまう…。




でも大丈夫!





「なぁ、駿リモコンとって。」

「はいはい。」





ほら、普通。




もう慣れたな!





「ほら、リモ……うわっ!」

「え!?」





リモコンをとった駿がつまづいて転んで…




あれ?





なんか…あたし…今…




駿の下に…?





「っと…ビビった…。」





なんか、世間一般でいう、押し倒されてる形…!?




そう思った瞬間、顔から火が出そうなくらい恥ずかしい…!






「焦った…。わりぃな、優衣。大丈夫か?」

「うっ…わぁぁぁぁぁ!!」

「おっと……優衣!?」





思わず駿を思いっきり押して部屋を出た。







…けど。




行くとこない…。





どうすっかな…。




戻るの気まずい…。




だって超拒否しちゃったかんじだし…。




はぁー…。





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