ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
言われた場所には見慣れた黒い車。




宇佐と俺は急いで車に向かった。





「ハル!優衣!」

「駿…宇佐…。ハル、気分悪いって言って寝たままだけど…すごい汗で…。」

「わかった。ありがとな。優衣はどうする?」

「学校…休んでいいよな?」

「…あぁ。」





ハルの乗ってた車は宇佐が運転することにして、俺と優衣はハルを移動させた。





「ハル…。」

「優衣、あとで詳しく聞かせろよ?」

「あぁ…。」





ハルの汗が止まらない。




苦しそうだな…。




何があったんだよ、まじで…。






屋敷に着いて、ハルを急いで部屋に運んだ。




とりあえず、ハルの世話を他の組員に任せた。





それから、俺達は俺の部屋に移動。






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