ヤンキー彼女とヤクザ彼氏

優衣がいなくなって不安になってた汐莉を宇佐が支えたんだと。




まぁイチャついてんだから幸せなんだろ。





「じゃ、あとは２人にしてあげる。」

「亜衣が来たら呼んでやるから。あ、ノックはちゃんとするから心配すんな！」

「バカ！」





汐莉が宇佐の頭を叩きながら出て行った。




あんのエロ宇佐。




優衣はなんも分かってないみたいだけど。




…まぁいいや。





「優衣、こっちきて。」

「なに？」

「膝。」





これは意味が分かった優衣は顔が真っ赤。




でもちゃんとこっちに来て膝に座った。




ケンカ強くても、優衣は細くて小さい。





俺は後ろから優衣を抱きしめた。





「駿…。」

「まじ戻ってきて良かった…。本物の優衣だな。」

「…当たり前だろ？」