ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
なんか嬉しい。




駿もあたしと同じように赤くなるんだ…。






「つーか、ツンデレってなんだ?」

「…ハルに聞け…。」





まぁ、いっか。









「ただいま〜!」





駿は車をしまいに行くから、あたしの方が先に屋敷に入る。




組員の人は相変わらず、あたしに挨拶してくれる。





だから、ついでに聞いてみた。





「なぁ、ツンデレってなんだ?」

「ぷっ…若に言われたのか?」

「そうだけど?」

「ははははは!!」





な、なんだよ?




結局誰に聞いてもこんな感じで、宇佐には絶対聞きたくないと思った。






< 79 / 374 >

この作品をシェア

pagetop