【短】放課後のヒミツ



「先輩…」


どうしよう。


泣きそう。


そんな私に、気付いたかどうかは分からないけど、タイミング良く先輩が肩を抱いてくれた。


「今日は休んだ方がいい」


そう言って、オフィスから連れ出してくれたのだった。




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