私の気持ち。~always love you~



あ~・・・緊張MAX。

深呼吸とかするだけ無駄ってくらい緊張してる。

もう掌に「人」っていう字、100回くらい書いたかも!!

緊張に押しつぶされて泣きそうだよぉ~・・・。

「~・・・続いて新入生代表挨拶。新入生代表、鈴木玲さんお願いします。」

いよいよきちゃった!!!!

「玲ちゃん、頑張ってね!!」

小声で中山先輩が応援してくれた。

あたしは頷いてステージへとあがる。

「桜が綺麗に咲き、空も雲ひとつなく、私達はとても良き日にここ、桜井高校へ入学することができました。受験では、とても緊張したことを生涯忘れないと思います。その時と同じくらい、私は今も緊張しています。私が桜井高校に行きたかったのは、親友と同じように頑張りたいと思ったからです。入学した皆さんの中にも、私と同じような方が何名かいると思います。そんな皆さんと一緒に、桜井高校で頑張っていけたらいいな、と思います。先生方を始め、先輩方、そして今日から共に過ごす皆さんと、よりよい桜井高校にしていけたらいいと思います。」

お・・・、終わったぁー・・・。

とりあえず礼をして、あたしは元の位置へ戻った。

< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

いつでも好き。
AZU、/著

総文字数/6,395

恋愛(その他)19ページ

表紙を見る
彼は甘くてほろ苦い
AZU、/著

総文字数/33,145

恋愛(キケン・ダーク)77ページ

表紙を見る
愛があれば関係ない
AZU、/著

総文字数/8,141

恋愛(その他)18ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop