私の気持ち。~always love you~
「ほんとにすいませんでした・・・。」
立ちなおしてもう一度謝った。
「その制服桜井??」
「え、あ、はい。」
そっか、ここにいるってことは近くの高校の人だよね・・・。
「俺、井上隼人。お前は?」
「…」
ゆり、なんで教えないんだろ?
「お前の名前はー?」
「…」
そんなに教えたくないのかなー・・・
「おいっ!お前の名前は!?」
「…」
…ああっもうっ!!
「ゆり!!名前くらい教えてあげなよ!!」
あたしの目の前にかっこいいお顔が・・・。
「お・ま・え・の・な・ま・え・は?」
指差してるのはあたしのほう。
「え~!?あっ・・・あたしですか!?ゆりじゃなくて!?」
「はあ・・・玲。あんた頭いいのに馬鹿だよね・・・。」
ゆりさん・・・。
それって褒めてる!?貶してる!?
「玲っつーの?」
目の前のイケメンに言われた。
「え、あ、はいっ!!玲です!!」
あたし焦りすぎだ~!!