〔短編〕Love letter

親友のために

「彼方ー。」

「ん、なに?」


その日の昼休み、私はラブレターを渡すために彼方を呼んだ。

私の声に気づきこっちにやって来る。


「これ、読んで。亜紀から。」

「林田から?」


その手紙を開け、一通り読んだ。
< 13 / 23 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop