ひねくれ双子の険しい恋路
――――
――
それからちょっと歩いて寮に到着。
熱はないけど、眠いから寝ることにした。
朝から疲れたのか、あたしはすぐ眠りに落ちた。
――――――………
『……ん』
なんだかお腹が減って目が覚めた。
時計を見ると、
『4時……』
……。
って、どんだけ寝たのあたし。
夜の睡眠時間より多く寝たかもしれない。
とりあえず、なんか食べたい。
あたしは2段ベットのはしごから降りた。
そのまま、部屋にある冷蔵庫をあさる。
見つかったのは、
水、おにぎり、ミカンゼリー。
よし、これだけあれば大丈夫かな。
あたしは冷蔵庫から出して食べ始めた。
「ただいまー…」
…と、梨沙が帰ってきた。
なんていうタイミング…。
寝てればよかった。