詠草綴
靴
こんな私でも 露骨に表せる愛情があるとしたら
それは間違いなく 足元の君に向けた想い
知っているだろうか 君が私に与えたものの大きさを
知っているだろうか 私がどんなに感謝して恋焦がれているのかを
俯くとき いつもその美しい姿でいてくれたこと
無茶に生きようとしたとき 静かに痛みをくれたこと
小さな建築物
そんな風に呼ばれる君の中こそ
私にとって 唯一の家
愛すべき友よ
それは間違いなく 足元の君に向けた想い
知っているだろうか 君が私に与えたものの大きさを
知っているだろうか 私がどんなに感謝して恋焦がれているのかを
俯くとき いつもその美しい姿でいてくれたこと
無茶に生きようとしたとき 静かに痛みをくれたこと
小さな建築物
そんな風に呼ばれる君の中こそ
私にとって 唯一の家
愛すべき友よ