何でも言うこと聞くイケメン、欲しくありません?
現れたのは友達A。
コンビニ袋を片手に。
「あらぁ、起きたのぉ」
Fカップある巨乳を揺らしながら、リビングに入ってきた。
因みに私の住むアパートには部屋は一つしかないため、リビング兼寝室となるわけだが。
「ちょっとぅ。まさか警察に連絡しているんじゃないんでしょうね」
まったくと私からケータイを取り上げたAは、「あ間違いです」とだけ言って、そのケータイを折った。
って、折った!
「あばばば!」
「なあにぃ、原始的な叫びね」
配線丸見えになるジャンクケータイが床上に捨てられた。
ケータイ、ああケータイよ。
涙ながらに壊れたケータイを手に取り、友達の襟首をつかんだ。
ぼよよんと水風船ばりに弾む胸を下目に。
「Aぇぇ、お前、何やらかしてくれてんだぁぁ」