私の大事な旦那様~秘密のフィアンセ☆続・番外編~
溺愛旦那様
「おい、由奈(ゆうな)!どこにいるんだよ!」
久しぶりのいい天気で、気が付いたら庭でうたた寝していた。
実は佑斗(ゆうと)が、私が日光浴できる様にと、わざわざリクライニングシートを買ってくれていたのだ。
「う~ん。せっかくいい気持ちで寝てたのに~」
眠い目をこすると、お腹の赤ちゃんが蹴ってきた。
「あっ、勇人(はやと)も起きた?おはよう」
お腹を優しく撫でていると、鬼の形相の佑斗がやって来た。