私の大事な旦那様~秘密のフィアンセ☆続・番外編~



ただの好奇心で選んだ部屋だったけど、今となっては良かったかも。


あまりの腰の痛みに、横向きでしか寝れなかったからだ。


「あの…由奈さん。佑斗さんには、知らせますよ?」


晴彦は、外では私たちを名前で呼ぶ。


やっぱり、ヤクザである事は、秘密じゃないといけない場面が多いからだった。


「あっ、待って晴彦…。佑斗には言わないで」




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