私の大事な旦那様~秘密のフィアンセ☆続・番外編~



「私の気持ち…?」


佑斗は抱きしめたまま、頷くと話しを続けた。


「由奈がさ、外に出たがるのは、オレの側が窮屈なのかな?とか、思ってさ」


「そんな…」


私、佑斗をそんな気持ちにさせてたの?


「違うよ佑斗。私は、佑斗の側にいるのが、一番幸せなのに」


「そっか…。なら、良かった」


想像もしてなかった。


佑斗がそんな風に考えていたなんて…。




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