私の大事な旦那様~秘密のフィアンセ☆続・番外編~



佑斗は、涙をぬぐってくれると、私を見つめた。


「ねえ、佑斗。信じて。私は本当に佑斗が好き。いつまでも側にいて欲しいの」



「由奈…」


佑斗は優しく微笑むと、両手で私の顔を包み込む。


「オレも、一生お前だけだ。由奈だけを愛してる」


そして、さっきとは違う力強いキスで、私の唇を塞いだ。




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