私の大事な旦那様~秘密のフィアンセ☆続・番外編~



家へ戻ると、ちょうど廊下を走って来る晴彦に会った。


「うるせぇよ。お前は。何があったんだよ」


すると、晴彦は息を整えながら、佑斗に言った。

「定例の会合が、明日から二週間、N市で開かれる事になったんスよ」


「N市!?」


佑斗は驚く様にそう言うと、唖然としてしまった。




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