Kiss
「初めましてリホです
ケイタくんだよね?」
恥ずかしそうに顔をあげながら頷くケイタ
「向かいのお店をリザーブしてるの
行こうか」
ホテルの目の前にある居酒屋に移動する
エレベーターに乗り込み
「なんだか照れ臭いね
ケイタくん想像していたのと全然違ってビックリ(笑)」
『リホちゃんホントに33歳?』
「失礼だなぁ
もっと歳上に見えるわけ?」
するとケイタは焦って
『いやっ違うよ!俺よりかなり若く見える!
20代前半にしか見えない!』
「それは言い過ぎでしょ~」
そんな会話をしながらお店に到着
「予約していた○○です」
お席に通され
「ケイタくん最初何飲む?」
『生で』
とりあえず生ビールを2つ頼みメニューを開く