Kiss
ピンヒールをはきドアへ向かうが名残惜しい
ケイタにもたれかかり見上げてKissをする
ヒールのお陰で背伸びをしなくて良い
素足のケイタを踏まないように気を付けながらもKissは激しくなり止まらない
「ンッ…代行さん来ちゃうよ」
『そうだね…』
渋々ドアを開けエレベーターに乗り込むが、またアタシを抱き締めKissをする
1階につき駐車場のある裏口から出るとやはり代行は来ていた
「ケータン、今日もありがとう!明日が待ち遠しいね
愛してる、おやすみなさい」
Kissをして抱き締めた
ケイタも上からアタシをすっぽり包み込み、頭や頬、瞼…何度もKissを繰り返しながら最後は唇にたどり着いた
『愛してるよ…ゆっくり休まなきゃね』
アタシは一度腕の力を強ませてからケイタから離れ見上げた
愛しくてたまらない…
ケイタの頬にふれながらまたKissをする
「アタシいつまで経っても帰れなくない?(笑)」
『俺達Kissばかりしてるから代行のおじさんあきれてるよ(笑)』
振り返ると車の近くであきれ顔のおじ様が立っていた
「あらら(笑)行かなきゃね!6時に電話する、じゃあねオヤスミ」
手をふりながら投げKissをする
車に近付き恥ずかしそうに
「お待たせしちゃってごめんなさい…」
と車に乗り込み行き先を告げ携帯を手にした