センセイと私の不可思議恋愛
急いで私達3人は、バレないように隠れた。
「シーッ!!!」
何人かの先生が出て行った後、会議室からはまだ声が聞こえていた。
黒岩と純一郎と青山の声。
奇跡のコラボ~!!
「夢のような3人やん」
「ほんまや~」
「ありえへんわ、すごい!!」
大好きな人がすぐそこにいる。
友達の大好きな人と一緒に。
「黒岩先生、わざわざ来ていただいて、ありがとうございました」
「いえいえ。勝手なことしてすみません。青山先生がこの場を設けてくれたので、助かりました」
「いやいや、緑川先生が校長に何度もお願いしてくれたんですよ」
3人が、話してる。
そのことが嬉しくて・・・・・・
私と瑠美と姫華ちゃんは、手を握り合い、感動を分かち合った。