センセイと私の不可思議恋愛




緑川も、青山も、変わり者や~!


絶対ドSや~!




黒岩に負けず劣らず。






「俺を甘く見てたか?」



ニヤリと笑う緑川に、私と姫華ちゃんまでもが


またしても、ドキュン・・・・・・!!







緑川だけは平凡であってほしかった。




「緑川、ドSちゃう?」


私がそう言うと、瑠美は嬉しそうに頷いた。



「そんなこと最初からわかってたもん」





えええ?


瑠美、ドMっすか?






「私、緑川先生も好きやわぁん」


頬を赤らめる姫華ちゃんに、私が突っ込む。



「そんなん言うたら、青山に頭叩かれんで。姫華ぁ~って甘い声で怒られるで」



私がそんなことを言ったもんやから、ランニング後の疲れた体も一気に回復したみたい。





姫華ちゃんは、キャッキャッと騒ぎながらまたその場でおかしな動きを始めた。





うん。


3人の先生も、おもろい。


でも、うちら3人も最高におもろい!!



< 145 / 305 >

この作品をシェア

pagetop