センセイと私の不可思議恋愛
緑川も、青山も、変わり者や~!
絶対ドSや~!
黒岩に負けず劣らず。
「俺を甘く見てたか?」
ニヤリと笑う緑川に、私と姫華ちゃんまでもが
またしても、ドキュン・・・・・・!!
緑川だけは平凡であってほしかった。
「緑川、ドSちゃう?」
私がそう言うと、瑠美は嬉しそうに頷いた。
「そんなこと最初からわかってたもん」
えええ?
瑠美、ドMっすか?
「私、緑川先生も好きやわぁん」
頬を赤らめる姫華ちゃんに、私が突っ込む。
「そんなん言うたら、青山に頭叩かれんで。姫華ぁ~って甘い声で怒られるで」
私がそんなことを言ったもんやから、ランニング後の疲れた体も一気に回復したみたい。
姫華ちゃんは、キャッキャッと騒ぎながらまたその場でおかしな動きを始めた。
うん。
3人の先生も、おもろい。
でも、うちら3人も最高におもろい!!