センセイと私の不可思議恋愛
「俺は、小阪と黒岩先生はちゃんと付き合うべきやと思うねん。お前はどう思う!?」
急に真面目な顔になった緑川先生に、超ドキドキ。
ほんまに好き、です。
「私も!!同じ気持ちです」
「そうか。じゃあ、俺と大越で、あのふたりを応援しよう」
「はい!!私達の力で絶対元に戻って欲しい!!」
緑川先生は優しい。
すんごい穏やかで優しい顔して笑ってる。
「せやな。じゃあ、俺らで何とか頑張ろう。約束やぞ??」
ゆ、び?
きり?
指きりげんまん?!
「ほら、指出せ」
私は、緑川先生と小指を絡めてしまった。
肌が触れ合うとますます実感してしまう。
私はこの人が好きで好きで好きで・・・・・・
大好きだーーーーー!!って。