センセイと私の不可思議恋愛
そして、翌日・・・・・・
初めての体操服。
「体操服着ると、うちら子供っぽいな」
「確かに。制服着てると高校生っぽかったのに、一気に中学生に戻るわ」
まだ体の発育も未熟な私と瑠美は、更衣室の大きな鏡の前でため息をついた。
「見て、あの子!!」
瑠美が鏡越しに指差した先には、豊満なお色気バディーの女の子が・・・・・・
「あ!あの子、知ってる」
うん。
忘れへん。
あんなかわいこちゃん。
入学式で隣の席に座ってた子や。
友達になりたいなって思ってたけど、なかなか再会できんかった。
「声かけてみる」
「まじで?」
まだ友達がおらんみたいで、ひとりで着替えてた。
近付いてみて、またまた私と瑠美は彼女の巨乳っぷりに驚いた。
「あの~、私のこと覚えてますか?」
完全な不審者。
おちょぼ口で声をかける。
「あ!!あの時の!!覚えてます。隣のクラスでしたよね」
「うんうん!!覚えててくれたんや~」
キラキラした瞳で見つめられて、私も瑠美もクラクラ。
男子やったら、絶対惚れてまうやろ、このかわいさ。