センセイと私の不可思議恋愛
「・・・・・・去年はなかったですけど、数年前にハンドベル部ができました」
「じゃあ、その後にどんな問題がありました?」
いい突っ込みを入れる黒岩に、私達は静かに拍手!
答えられない校長と教頭。
「先生方が面倒なだけじゃないですか?」
と続いたのは、“裏青山”!
完全にキレた声で。
「頑張ろうとしている生徒を応援してあげるのが、僕らのやるべきことじゃないですか」
おおお!純一郎の登場だぁ!
緑川の声に瑠美のテンションも上がる。
みんなええ先生や。
めっちゃ考えてくれてる。