I不良boy



そしてなぜか私と龍斗は一緒に帰ることになった。

なんかドキドキする
顔が似てるからね…
自分に言い聞かせてた


「お前俺のこと覚えてるか?幼なじみの神崎龍斗なんだけど…」


「…えっ?…龍斗?ホントに!?何で?でも似てるなって思ってた」


「すげー驚いてんな。まぁ多少変わったかんな…親父の仕事が落ち着いたからこっち帰ってきた。」



「何で言ってくれなかったの…急に言われてビックリしたんだから!本当に龍斗なんだ」


「たしかおばさんには言っといたぞ。つか名簿見れば名字で俺ってわかんだろ…」


あぁ…そうだね…気づかなかった


それにきっとお母さん言うの忘れてるね…



「気づかなかった…」


「やっぱ美羽は変わんねーな。肝心なとこ抜けてるっつーか…」



ドキッ///
龍斗も笑った顔は変わってないよ…


「そういえば、龍斗用事あるんでしょ?早く行かなきゃ」


「あれ嘘、美羽がいたから…」


え…なんで私がいたからなんだろう?



そんなことを思っているとお互いの家に着いてしまった……



龍斗の家は私の家の隣なんだ!引っ越してもそのまま建ててたらしい



「じゃーな!また明日!」



「うん!!バイバーイ」


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