なんだか酷い短編集

明日に来る絶望が過ぎ、
いつかまた希望が現れた時、
その時になれば解るんだ。


僕が正しかったんだと。
僕だけが正しかったんだと。


中に入っている人を見つめ祈る。
どうかこの人が目覚める時に、
絶望だけが存在しませんように。

そして僕はもうひとつの中へ入る。

目覚めた時にまた2人なら、どんなに僕は幸せだろう。





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