なんだか酷い短編集
世界の終末に君は誰といるのかな。
動いてください、お願いします。
最後の望みをかけて僕はスイッチを入れた。
やっと完成した、最後の希望。
誰もがただの失敗作、ガラクタなんだと言った。
誰もコレの意味なんか解らないくせに。
コレで眠り続けることが出来れば。
そうすれば明日に来るという絶望を耐える事ができるんだ。
どうせ何処へも逃げられはしない。
それならいっそ迎え入れようじゃないか。
どんなだとしても、見なければいいんだ。
絶望なんて。