[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
「ここどこ?」


「どこって俺んち。」

今私はどっかのビルの前に居ます。


「お前もろ顔に出し過ぎ…ビルじゃねぇよ。ちゃんとしたマンションだよ。」


廉さんはそう言うと中へ入っていった。


もちろん部屋はオートロック。

入り口には警備員さんまで居た。
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