[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
お節料理を作り終わった時隣でパクっと夏愛がつまみ食いをした。



俺は頬っぺたをムニュ~とした。



「ごめんなひゃい…」


その姿が可愛かった。




俺はお前が好きだ。


でもお前は違う人を想ってる。


夏愛…


誰を想っていてもいい。


今は俺の隣に居てくれ。





―廉sideend―
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