[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
次の日…


「廉ー!あけおめー!!!」


私は朝早く廉の部屋に入って廉に言った。



「ん…夏愛?おめでとう…」


廉は寝起きだから声が掠れてる。



「初日の出行くよ。準備して!」



私がそう言うとノソッと起き上がった。


そういえば廉の部屋初めて入ったな…


廉の部屋はブラウンで統一されたシンプルな部屋だった。


パソコンがあったりテレビがあったりいろんな書類があったり必要最低限の物しか置いてなかった。
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