[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
周りはカップルだらけだった。

「もうすぐだな。」


「うん!」


その瞬間海の向こうから日がパァァァァ…と入ってきた。



「わぁ…綺麗…」


ほんとに綺麗…


「夏愛…」


「うん?…ッ!」

















私と廉の唇が重なり合った。
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