[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
「俺は好きでいる!夏愛は何も考えるな!」


「廉…分かった。」



私たちは微笑み合った。



「お参りして帰るか。」


「うん!」




私たちは人の列に並び順番を待った。


私たちの番がきて願い事をした。



『今年も廉が元気で居れますよーに…』



そんな事を願った。
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