[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
何時間かしたら廉が上がってきた。



「廉すごくカッコ良かったよ!」


「サンキュ!じゃあ呂貴!亜衣!俺ら帰るわ!」



呂貴さんたちに言うと波に乗りながら手を振っていた。



だから私も振り返した。


「見てただけだったから暇だっただろ?」


帰りの車の中で廉に言われた。
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