[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
私はしばらく放心状態だった。


「産婦人科…産婦人科に行かなきゃ…」



私はタクシーを呼び鞄を持ってマンションを出た。



タクシーのドアか開く。


「どちらまで?」


「高橋産婦人科まで…」



ここから1番近い産婦人科だ。


私が行き場所を伝えるとタクシーは走り出した。



20分後…


私はお金を払いタクシーを降りた。


心臓か悲鳴を上げる。



私は優しくお腹を摩りながら入って行った。
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