[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
受け付けを済ませて待ち合い室で順番を待っていた。


ナースの人が出てきて

「鈴原さーん。鈴原 夏愛さーん。」



私は立ち上がった。


ドクン…ドクン…


と鼓動が早くなる。


中へ入ると女医の人が居た。


「どうぞお座り下さい。」



私は椅子へ座った。
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