[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
りっちゃんは迎えを呼んだ。


その間に連絡先を交換した。


「なっちゃんのアドレスだぁ!」

とはしゃいでいた。



しばらく待っていると例の白い高級車が止まった。


「なっちゃんコレ!」

それは買い物袋だった。


「りっちゃんお金!!」


「そんなのいらないわ!今日付き合ってくれたお礼!」



りっちゃんはウインクをした。

私は甘えて買い物袋を受け取った。
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