SugarⅡ




「それにさ……美海が俺のこと忘れるわけねぇだろ?
相思相愛なんだしっ!」



「…そうだね…っ」




何の根拠もないし、正直言って俺も不安だけど……美海の方がもっと不安なんだよな?



だったら俺は、俺に出来る精一杯のことをするよ。



「………もし俺のこと忘れてもさ……」



これだけは自身を持って言える。




「俺は美海のこと、ずっとずっとずーっと大好きだから!」



思い出せなくても、また1から始めればいい。




「あたしも…」



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