悪魔的ドクター
「友達だから話してほしいっていうのもあるけどさ…それ以上に咲桜が大好きだから、笑顔でいてもらいたいんだよ〜!!」
明里にまさかの告白をされ
ギュッと抱きつかれた。
そんな彼女の行動に
いつの間にか涙が溢れていた。
嬉しかった…
安心した…
話せて良かった。
色んな気持ちが涙になって溢れだしたのかもしれない。
明里のおかげだよ。
***
それからあたしは
心のモヤモヤが晴れ
スッキリした気持ちで
マンションに帰った…
はずだった…。
エレベーターに乗り込み
いつも通り20階を押す。
鞄から合い鍵を取りだしてると
あっという間に到着し
エレベーターを出た。
廊下の先に見えた
1人の女性らしき人物。
誰かの部屋の前で
チャイムを押している。
ここの住人のお客さんだと思っていた。
その女性がどの部屋の前にいるのか、まだわからない。
だけど
あたしが先生の部屋を目指して歩くと、チャイムを鳴らす女性との距離も近付く。
もしかしたら
先生の部屋のご近所に来客なのかもしれない。
…な〜んて
あたしは
これでもかってくらい
単純な考え方だった。
だけど
その女性がいたのは
先生の部屋の前。
明里にまさかの告白をされ
ギュッと抱きつかれた。
そんな彼女の行動に
いつの間にか涙が溢れていた。
嬉しかった…
安心した…
話せて良かった。
色んな気持ちが涙になって溢れだしたのかもしれない。
明里のおかげだよ。
***
それからあたしは
心のモヤモヤが晴れ
スッキリした気持ちで
マンションに帰った…
はずだった…。
エレベーターに乗り込み
いつも通り20階を押す。
鞄から合い鍵を取りだしてると
あっという間に到着し
エレベーターを出た。
廊下の先に見えた
1人の女性らしき人物。
誰かの部屋の前で
チャイムを押している。
ここの住人のお客さんだと思っていた。
その女性がどの部屋の前にいるのか、まだわからない。
だけど
あたしが先生の部屋を目指して歩くと、チャイムを鳴らす女性との距離も近付く。
もしかしたら
先生の部屋のご近所に来客なのかもしれない。
…な〜んて
あたしは
これでもかってくらい
単純な考え方だった。
だけど
その女性がいたのは
先生の部屋の前。