桜の季節は出会いの季節
去年、あたしは運命的な出会いをした。


今と同じでこの桜を見てたら、


「あの~すみません・・・・。」


後ろから声をかけられた。


その人は、少し茶色が混じった髪の毛に、部


活で焼けたような少し黒い肌の色、なにより


すっごくかっこよかった。


そんな彼に思わず見とれてしまった。


「えっと・・・桜坂高校って知ってますか?」


「それならこの道をまっすぐ行って右に曲がっ


てそのまままっすぐ行ったら大丈夫ですよ。」


あたしは彼にそういうと、彼は笑顔でありが


とうと言ってきた。


「その制服って、もしかして同じ高校?」


「そうですね・・・今年入学したんですけど、


張り切りすぎて早く来ちゃって、ここで桜


を見てたんです。」


そういったあたしに彼は笑顔で、


「へ~1年なんだ。俺と一緒だねこれからよろ

しく!!」


「よろしくね」と笑顔でいった。






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