君が好き。
「ホストクラブ"BRILLIANT"響―…
って響!!??」
「なに、知ってんの?」
驚く准也に俺は問い掛けた
「お前、響つったら新宿で
No.1ホストだぜ?」
「へっ…へぇー…」
物凄い勢いで詰め寄ってくる准也
「でもまだ中学生だし、俺」
「そんな理屈揉み消せ!
俺は…No.1の響が頼む程お前に
魅力あるって事だろ?
やって損はしねぇと思うけど」
俺は准也の真剣な眼差しに
決意を固めた
「…まぁ、社会見学程度で…」
こうして俺は
ホストになることに決めたんだ…