white or brack
零said
んんっー
なんだか頭がぼんやりする…
なんでだろ?
…とりあえず起きてみよう。
私はソファーの上に寝てたみたいで起き上がるとぼんやりする視界に2つの目が見えた。
それも目の前でジーッと私を見つめてる。
……………誰この人?
すごく綺麗な人…
夢?
目をこすってみる…
変化なし。
頬をつねってみる…
変化なし、ってか痛い。
き、聞いてみよう!
私は少し緊張しながら意を決して聞いてみた。
「だ、だだだ、だれですか?」
めっちゃどもった、はずかしい!
シーン…
チラリとみんなを見てみた
みんなポカンって言う表現がぴったりな顔をしてこっちを見ていた。
「どもりすぎだろ…」
恭耶がぽつりと言った。
「だ、だって!こんな綺麗な人が目の前にいたら誰だって緊張するよ!」
ムギュ
「キャッ「なんていい子なの!しかも、どもるとかかわいすぎ!」
突然のこと過ぎてつい悲鳴を上げてしまったけどみんなきずいてないみたい。
よかった…って私いまいち今の自分の状況がわかんない…
…まさか抱きつかれてる?
「は、離してください!」
「やーんかわいい~、ぬいぐるみみたーい」
どうしよ~…
と思っていると
ヒョイ…と体が浮いた。